施工実例では、ステンレス製の神具、仏具の製造元である宮永社寺工芸の製造工程を紹介させて頂きます。。 |
宮永社寺工芸 |
東大阪市池島町6-6-16 TEL:072-986-8540 FAX:072-986-8541 E-mail:miyanaga-syajikogei@grace.ocn.ne.jp |
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【施工実例】 |
[ステンレス製・献灯台 施工例] ←献灯台の台の部分の組み立て ・製作する前に原寸を作成します。原寸は献灯台に限らず 賽銭箱、万灯台、灯籠、提灯台、香炉台、鳥居、掲示板、 絵馬掛け、お御籤掛けなど商品全般作成します。 ・原寸作成後、材料の寸法を決め切断の加工に入ります。 ・材料が揃い次第、溶接等で組み立てていきます。左記の 光って加工はアルゴン溶接です。台の上下が逆になって いますが、加工しているところは引出の受けの部分です。 ・こちらの献灯台はアジャスター付きですので、台の底に アジャスターを取り付けれるようにナットが内部に溶接で 固定されています。 ・柱の上に天板がきます。天板も溶接で固定します。 ・溶接による組み立て終われば、溶接あとをサンダ―等で 仕上げていきます。 |
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献灯台本体の組み立て→ ・こちらの献灯台は、三面ステンレスの板張りで、全面が 引き違いガラス戸になります。 ・加工はまず、三面別々に材料を切り、そのあと曲げ加工、 本体先の方の透けているようなに見えるところは空気孔 で材料はステンレスのパンチングメタルを使っています。 パンチングメタル(エキスパンドメタルも含め)も様々な種 類があり、20種類程度あります。今回は「○+タイプ」を 使用しています。固定方法はスポット溶接です。 ・側面に三ヶ所、少し出っ張ったものが見えていますが、 これはローソクを立てる雛壇の受け金具です。こちらも スポット溶接です。 ・側面と側面との固定は、スポット溶接、アルゴン溶接、 アーク溶接です。左記の溶接はアルゴン溶接です。 |
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←献灯台の屋根の組み立て ・屋根は曲げ加工が多いです。曲げ加工も自社の機械で 加工しています。 ・大棟(おおむね)にあたる部分も曲げ加工でアルゴン溶接 で屋根と固定しています。 ・こちらの降棟(くだりむね)はフラットバーを使用し、スポット 溶接で固定。降棟はフラットバーのほか、角パイプや曲げ 加工した部材などを使用する時もあります。 ・降棟の先と軒先の隙間は、アーク溶接で隙間を埋めます。 ・屋根の裏側には、耐火用ボードを貼り付けます。 ・屋根の溶接が終われば、サンダ―で仕上げていきます。 |
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献灯台の生地が仕上がった状態です→ ・塗装の工程に入る前は、だいたいこのような仕上り具合 です。献灯台の本体と台は、運搬、塗装、又は今後の メンテナンス等を考慮して分離できるようにしています。 本体と台の固定方法は、ボルトやネジ止めです。商品 によっては本体と台を一体的にする場合もあります。 ・屋根と本体は、アルゴン溶接で固定されています。商品 によっては、屋根と本体を分離できるようにすることもあ ります。献灯台の大きさ、形状、重さ等により異なります。 ・台の前に置かれている二つの箱が引出です。ベアリング が付いていますので、軽く引き出すことができます。 ・こちらの献灯台は、外注による加工はありません。全て 自社で心を込めて加工、組み立てしております。やはり、 その分、思い入れも深いです。 |
賽銭箱 | 献灯台・万灯台 | 御社・祠・地蔵堂 | 鳥居・門 |
献灯籠・雪洞 | 提灯台・提灯掛け | 玉垣・瑞籬・井垣 | 結界 |
絵馬掛け | おみくじ掛け | 香炉・香炉台 | お供え台 |
掲示板 | 案内板・由緒書き | 神額・額面 | 奉納者銘板・銘板 |
塔婆立て | 手摺り | 納札所 | 焼却炉 |
社紋・寺紋 | 錺金具・金具 | 境内調度品 | ペット供養 |
改修・改造・修理 | 文化財保存・修復 | ||