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【ステンレス製・ガラス扉式 献灯台】 設置工事の途中です。完成次第写真をアップ致します。こちらの献灯台は屋根に特徴があります。「照り起り屋根」と いわれる種類で社寺建築独特の技法。局面で上方が起(むく)り、下方が照(て)る形状になっています。後ろの八角形 の屋根も覆い屋も宮永社寺工芸で製作したものでこちらも「照り起り屋根」です。 |
サイズ:W660XD660XH1500 仕上:塗装 錺金具:露盤宝珠 装飾:欄間(らんま) |
製作:平成25年 所在地:重県四日市市中部 場所:三重山 大知院 光運寺様 宗派:浄土宗 |
【備考】 ・屋根について、社寺建築の特徴である屋根の局面は、おもに三種類あり、照り屋根、起り屋根、照り起屋根。まず、 照り屋根は、下向きに反っている局面で反り屋根ともいわれており、最も多い形状です。次に起り屋根は、上向きに 反っている屋根で、あまり見かけませんが社寺建築に興味を持ち注意深く観察していると見かけます!最後に照り 起り屋根は上記で説明していますが、現存では平安時代、鎌倉時代の建築があります。小さいものでは、御神輿、 御厨子や燈籠等に使われる形状です。 |
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